2012/01/26

new buddy

ついに僕の携帯電話がリニューアルされました。

これまで使っていた機種は相当に古く、電波の種類も違い、サービスがついに終了とのことですので、本当に断腸の思いで変更です。本当に悲しいのですよ。携帯屋さんからの再三の通告を無視し続けていたのですが、あと2ヶ月ほどでついに使えなくなるのでやっと重い腰をあげました。

長年の相棒は、小さい僕の手の中に納まるほどのコンパクトサイズ。余計な機能は付いておらず、電話/メール/写真だけ活用してました。それで十分だったのになー。

携帯電話屋さんに並ぶのはどれもたくさんの機能がついた大きな機種ばかり。小さいものといえば子供携帯、シンプルなものと言えばシニア携帯。僕は子供でもシニアでもないのです。それでも携帯電話に求めるは、コンパクトでシンプルなこと。どうして各社申し合わせたように同じような携帯しか作らないのだろなー。申し合わせてるのか、実際。ちょっとくらい個性だしなよ。僕みたいにシンプルな機能求めてるユーザーもおるだろうに。

現状ある機種の中で一番仲良くなれそうなものを希望通り手に入れ、数日前から使用しています。色々付いてるけど、結局使う機能は変わらず。無理なお願い聞いて、変更大作戦をサポートしてくれたミナサマ、ありがとうございました。ほんとややこしいね、ケータイって!

2012/01/18

Jackson Pollock, again

Talked about him years ago in my previous blog, when I first saw his work in person.  His retrospective exhibition has been held in Japan for the first time.  I went for it in Nagoya.
Totally blew my mind.  Action painting (dropping etc, which he's famous for) lasted only a few years, and those paintings are truely outstanding.

ジャクソン・ポロックの回顧展に行ってきた。実際に見た彼の作品はこれまで1、2点だったので、今回たくさん見れて本当に良かった。若かりし頃のもがき具合も良くわかった。ドロッピングで有名になる前もそれなりに評価され、有望若手実力派とされていたようだが、その頃の作品は苦悩や混乱が付きまとっているようで、「もう僕どうしていいかわかんない!」って様子に見えた。なので余計にその後の作品がイキイキしてるようだった。はじけっぷりが。水を得た魚。ノーコンポジション、カオスの中に見えるとても繊細な感情。

この人の作品もやはりまた印刷物と現物では印象がまったく違うなぁ。

ポロック、お勧めです。

2012/01/13

procedure for marrige

日本人男子と在日韓国人女子が結婚するために必要な手続き
Things need to do when marry with Japanese guy; yep, I’m a Korean girl living in Japan


STEP 1
韓国領事館にて必要書類を発行

必要なもの 
・ 外人登録証 
・ 本籍地の詳細住所(番地まで必要)
・ 両親の名前(本名)/生年月日も記入したっけなー。。。すでに曖昧。。

① 婚姻関係証明書(婚姻用件具備証明書) 1通
  《私は本国(韓国)にて誰とも婚姻関係にはありませんと証明するもの》

まず「家族関係具備証明書」を発行してもらう。
(これを用いて「婚姻関係証明書」を発行してもらうのです。)
領事館に申請フォームがあるので記入、申請、チケット購入、受け取り。
それを添えて、同様に「婚姻関係証明書」の発行申請、受け取り。


② 基本証明書 1通
  《日本のどこで出生して本国のどこに本籍がありますよの証明》

「基本証明書」申請フォームに記入、申請、チケット購入、受け取り。


★ 大阪の総領事館には案内係がいて、日本語で教えてくれます。
★ ①も②も、韓国語の書類なので、日本語に翻訳する必要があります。きちんとしたものでなくとも、たとえばネットの翻訳機能を使って訳した程度でもいいそうです(区役所職員談)。僕の場合は従兄にお願いしました。翻訳文には訳者のサインも必要です。



STEP 2
日本の役所にて婚姻届を提出

必要なもの 
・ 日本人男子の戸籍抄本
・ 外国人登録証
・ それぞれの印鑑
・ 婚姻関係証明書(原本と翻訳)
・ 基本証明書(原本と翻訳)
* 婚姻届

* 婚姻届の記入で少し戸惑ったので以下補足:
韓国籍側の両親の名前は本名、本籍地は「大韓民国」、婚姻後の新しい本籍の欄には本籍地の住所のみ記入し、「夫の氏/妻の氏」にはチェックしない(何故なら、これは悪魔でも日本での本籍地であって、韓国人の氏にはなり得ない。つまり、日本人=夫の氏しか選択肢がないから)

★ これももちろん提出先の役所で前もって確認すればノープロブレム。都会の役所なら簡単に教えてくれると思います。地方はあまり例がないとかですごく時間がかかったそう(従兄談)。

受理されたら、

① 外国人登録書の後ろに新しい住所と世帯主(夫)との関係性(妻)を記載してもらう。
僕の場合は、同棲期間に住民票の転入を先に済ましており、その際には世帯主(現夫)との関係は「同居人」となっていた。上記を済ましたことによって、そこが「妻」となったわけだ。

② 婚姻受理証明書を発行 
日本語の書類なので、今度は韓国語に翻訳してください。本国に提出します。



STEP 3
再び韓国領事館にて申請
韓国の戸籍(みたいなもん)にも、独立して結婚したよの記載をしてもらう必要があります。

必要なもの 
・ 婚姻受理証明書(原本と翻訳)
・ 外国人登録書
・ 日本人夫の写真付ID(コピー可:だたし運転免許証等は表裏必要)
・ それぞれの印鑑

これらをもって再度領事館へ。またその場で書類の発行申請をします。「家族関係登録簿整理申請(婚姻)」てな感じだったと思う。これも案内に聞けば大丈夫。前回と同様に申請、発行、それを用いて申請という具合。ただ、気をつけたいのが持ち物。領事館で確認しても、その度に言うことが違うってこと多いです。僕は写真付IDの辺りでヤラレました。印鑑も何となく持って行ってたからよかったものの、必要だとは聞いてませんでした。

申請が済んだら、「文書接受証」をもらいます。そこに接受番号が記載されているので、約2ヶ月後に領事館に電話して「もう婚姻申告済んだ?」って問い合わせて、やっと終了。そうなのです、その場ではまだ完了しないんだってさ。時間かかるんだってー。

 


こうして書いてみるとあんまり面倒じゃなさそうやなぁ。でも実際めんどくさかったねんけどなぁ。。役所や領事館に電話で問い合わせることはもちろんなんだけど、特に日本の役所では「私は在日外国人ですが、」って前置きして色々聞くことが必要。住民票の転入転出や運転免許の住所変更の問い合わせでも、外国人ってことを言わないと自分には当てはまらない情報を教えてくれたりで失敗もしたよ。


・・・・・・・・・・・
 余談:
先日「再入国許可書」を発行しに行ったら、来夏くらいから許可書がいらなくなるよー(条件あり)てなことの説明を受けた。えー!そうなのー!法律が変わって色々変わるんだって。僕は「特別永住者」やけど、日本から出国しまた帰ってくる時には必ず「再入国許可」がいります。入国管理局に行って、期限付きのソレを発行してもらう必要があり、もちろんタダじゃなのよ。でももうすぐソレがなくなるってー。アメリカ入国のビザも不要になってきたし、再入国許可も不要だし、海外旅行にいくのがもっと簡単になってきた。
よく「君は日本人みたいなもんでしょ?」って言われるけど、いくらここで生まれて育ってても自分が「日本人」だなんて思うほうが無理じゃね?今回はさすがに「外国人」丸出しだなーと改めて思ったよ。でもそのことに何の文句もなくって。僕にとってそれがずっとスタンダードだしねぇ。やっぱり自分が日本人だなんて絶対に思えないよ。

status married

I guess most of you readers already know that I got married.
i mention here just in case if you don't know.


昨年、結婚しました。
長年のパートナーだし、同居していたので、書類を提出し双方の家族に挨拶をした後も、何も変わることなく日々を過ごしています。


先日ハズバンドと「あの出来事はいったい何年前やっけ?」的な話になり、結局二人ともよくわからないままでした。近頃は自身の年齢も曖昧で、アレやコレが起きたのはいったいいつだったか正確には思い出せないことが多い。新婚どころかまるで老夫婦。




さて、あんなに嫌がっていたのに、結局はわりとあっさり結婚してしまいました。ははは。しかしいざとなると、なかなかにメンドクサイことばかりで途中で何度か白紙に戻したくなったりも。ただ、本当に月並みですが、両親の愛情に改めて気付かされるもんだね。結婚の報告を素直に喜んでくれ、これまでの子育てスタンスを変えずとってもリベラルな姿勢でもって、「好きなようにせい」と放っておいてくれました。こうして彼らは僕を放し飼い、多くのことを選択/経験させてくれてきたのだな。
結婚式や披露宴をしない代わりに、親族だけのランチパーティーを催したのだが、母は当日のブーケを用意してくれたし、兄は受付と司会を引き受けてくれました。オジオバや従兄たちもみんな楽しそうに過ごしてくれたので、せめてランチパーティーだけでもして良かった。結婚云々よりも、大好きな親戚たちとワーキャーできたことが一番嬉しかったのです。父も終始笑顔で楽しそうにしておった。


パーティーの後は、僕の伯父宅で第2ラウンド。新婚夫婦(姪・甥)を招待し御馳走をふるまうという韓国のしきたりらしい。僕より1ヶ月先に結婚式を挙げた兄夫婦と僕らをまとめて招待しちゃう作戦で、遠方から来てくれた従兄たちも含めて総勢大人12人+幼児2人。パーティーモンスターたち。僕の声がでかいのはコレのせいだな。すぐにパーティーしてしまう環境で幼少のころから培ったもんだな。




さて現在は無職真っ最中で、少々躁鬱気味です。来月前半に新婚旅行に出かけるので、就職活動は帰ってきてから!


結婚こそしたが、人生迷い中!