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2012/03/17

back to movie theater

とっても久しぶりに映画館で映画鑑賞。
最後に映画館に行ったのがいつで、何を見たかも思い出せないほどにご無沙汰でしたが、ここ最近で以下の3本を鑑賞。

・ ミッションインポッシブル4
・ ドラゴンタトゥーの女
・ ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

どれもとても良かった。

ミッションインポッシブルは、うんまぁ、期待通りの底抜けエンターテイメントで。トム様のアホ笑顔。やはり大作アクションは映画館で鑑賞すべきだなー。思わず後日にシリーズ3作、全部見ちゃったよ。1作目が1番スパイっぽい。

ドラゴンタトゥーの女は、ものすごかった。オープニングから相当かっこよくて、嫌でも期待が高まる。内容はかなりハードだから、途中で目をそらせたくもなったけど。話も良くできてるし、キャラクターもとても良い。ぐいぐい引き込まれて、みんなリスベットに夢中だな、ありゃ。続編はどうなるのだろう。同じ監督、キャストでされるといいのだけど。とにかくかなりの衝撃だった。しばらく現実に戻ってくるのが困難でした。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い。これはもう、最初っから最後まで泣きっぱなし。劇場内みんな泣きっぱなし。最近は子供が走ってるの見るだけで涙腺緩むのに、あんなかわいくてちょっと壊れてる子の必死な姿を見せつけられた日にゃー。。。号泣。過ぎたことは取り戻せないから、何とか折り合いつけて、ちょっと無理にでも蓋をして、そのまま持っていかなきゃならん。現実に存在し、手の届くものたちをより一層大切にしなきゃならん。ちょっともう、これでもかって程の内容で疲れたわい。オスカーのスタイリングもこれでもかってほどきゃわいかったし。やりすぎ!

あと、旅行の飛行機でも何本か映画を見たのだが、その内のひとつがマネーボール。ブラッドピット主演のアレ。大して期待せずに見たら、あらどっこい!めちゃくちゃ良かった。全体的に良かったのだけど、特にラストシーンが極上。エンディングロールが流れ出してから、涙があふれてきたよ。上記3作と合わせた中で、ラストシーンに関してはコレがベストだった。終わりよければすべて良しじゃないけど、やはりラストシーンは重要ねー。

総評として
1位: ドラゴンタトゥーの女
2位: マネーボール
3位: ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
4位: ミッションインポッシブル

さてー、次は何を観に行こうかなぁ。先日のアカデミーで監督賞取ったウディ・アレンのもみたいし、助演男優賞取ってたゲイの父親の映画も楽しみ。

しばらくご無沙汰やったけどやっぱ映画館で観るのはいいもんだなー。

2010/01/22

where the wild things are


観てきました。
実は、絵本の方は読んだことがなくて(たぶん)、絵を見てなんだか見たことあるようなーないようなーっていう程度で。でもアメリカで去年の10月に公開された時にインターネットでポスターとか予告とかを見ては、「ううむ、なんだかすごそうだぞ。」と日本公開を楽しみに待っておりました。

怪獣たちの表情がものすごかった。なんとも切ない表情をキメまくっておった。主役のマックス君もとても良かったし、あと、音楽が良かった!ストーリーはそりゃ単純なものだけど、ただ、その後ろにあるコトは社会生活を送る中で忘れてはならんことだったりするのかなーなんて思ったり。児童用絵本からできた映画はがっつり大人用な気がしました。

丁寧で繊細な映画だと思ったよ。普通に泣ける。マックスで泣けるし、怪獣で泣ける。

you might have seen this scene on the trailer; one wild thing goes
" i'll eat you up, i love you so "
it made me cry the most.

2010/01/16

friday walking

we slept in until noon, we tried hard to wake up at 9am though.  invisible force held us in the bed.
 
ご近所散策をしようと、いつもあんまり行かない方角へと歩く。そちらの方に美味しい焼き鳥屋さんと沖縄料理屋さんがあるという情報を得ていたので、なんとなく探しながら歩いたけど、結局見つからず。地下鉄の駅1つ分くらい歩いて、イマイチ何の成果もないまま夕飯の買い物とおやつのたこ焼きを買って帰る。たこ焼きを食べた後にもう一度散歩。今度は公園へ。子供の野球教室見たり、散歩中の人や犬を観察したり、野良猫たちに挨拶したり。途中公園から出て、古本屋にも立ち寄る。旅行に持っていく本を物色。あんまりそそられる物は見つからなかったけど、何とか2冊確保。ただ旅行までに読んでしまいそう。我慢できるかな。本屋を出たら、もうすっかり暗い。暖かい店内と外気の差に震えながら帰る。かなり歩いたなー。体は冷えてるし、足も疲れたし。年寄りくさい休日。

夜はレンタルDVD鑑賞。小説の映画化ってなかなかねー。「本のが良い」とかなっちゃうよねー。実際今回は、「これって原作読んでなかったら、話が全然わからんくない?」と思うかんじで。2時間に凝縮されたそれは、小説では豊かに描かれる、登場人物を形成するための過去エピソードがスカスカになってしまってると思った。これじゃあ、なんのこっちゃわからないよ。「映画は映画、小説は小説」てのはわかっているけど、それにしても核が抜け落ちてしまっては、なんのための映画化なのかわからない。

2010/01/12

first french for me

a french film director, Eric Rohmer, has died.

フランスの映画監督、エリック・ロメール氏が亡くなったそうです。
享年89歳。

高校生の時かなー、初めて観たのは。おそらく僕のファーストフレンチムービーは、ロメール監督の「夏物語」だったと思う。1996年の映画ということはー、僕が15歳の時か。劇場公開が済んで、ビデオが出た後にレンタルで見たんだな。ロメール氏のファンである友人がいて、彼の勧めで「緑の光線」、ずいぶん後になってから「パリのランデブー」も観た。他にも何か観たっけなぁ?この3作品しか思い出せないってことは、これしか観てないんだろうな。最初の「夏物語」がやはり一番衝撃的やった気がするなぁ。今まで見てたハリウッド的映画と全然違ったからなぁ。その後、何本か他の監督の有名やら、有名でないやらの作品をいくつか観て、「フレンチはあんまり好きじゃない」との結論に落ち着いていた僕が最後に見たのが「パリのランデブー」。これは実はそこそこ楽しめたので、それについて友人と沢山話をした気がする。もうほとんどフランス映画なんて観ることないけど、もしまた機会があったり、友人がめげずに勧めてくれたら、観てみようかと思う。誰かの日常をそっと覗くような感じの映画。

it is cute movie, I only remember the story by bits and pieces though.
「夏物語」



もし興味のある方はどうぞ。英語の勉強にも。
Time誌の記事
監督のお顔、初めて拝見しましたが、めちゃかっこいいやんかー。